日本中国友好協会の長尾光之会長一行5人が、6月25日、中国国際交流協会の招きで、CRI(中国国際放送局)を訪問し、日本語部のインタビューに応じました(写真上は長尾会長と握手するCRI第一アジアセンターの孫建和副主任)。
長尾会長はそのインタビューで、最近の協会の活動について、中国との交流は活発になりつつあると振り返り、「世界的な不況を背景に、これからは日本と中国を含むアジアの時代がやってくる。いま、直接の交流がますます広く深くなったことを背景に、両国は平和と豊かな日中関係を作り上げていくよう努力する必要がある」と強調しました。
また、新中国の建国60周年について、「新中国の建国は世界史の大きな出来事だ。60年を経て、中国は世界第三の経済力を身につけ、アジアにおける位置が高まり、今後もさらに高まっていくに違いない」と展望しました(写真はCRI局内を見学する代表団一行)。
日本中国友好協会は1950年、中国文化の日本への紹介、日中不再戦と両国の交流促進をモットーに発足されたもので、これまでは「日中国交正常化3000万署名運動」などを通して、両国の国交正常化と友好往来に貢献してきました。現在、日本全土で1万1000人の会員を有しています。(王小燕)
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