中国最大の鉄鋼生産メーカーの一つである上海宝山鉄鋼グループの徐楽江理事長は1日、「一部の国は自国の企業を保護するため、補助金の支給や反ダンピング、関税障壁など貿易保護措置を講じ、鉄鋼商品の貿易や流通などを阻止、制限している。これは中国鉄鋼業の発展にとって大きな損失だ」と述べました。
11月24日、アメリカ商務省が中国製油井管に対して、10.36%から15.78%の反補助金関税を課することを決定しました。これに先立って、最大99.14%の反ダンピング関税を課す仮決定を下しました。
12月1日、アメリカ、ロシア、オーストラリアなど20カ国余りの大使館員が宝鋼グループを考察し、輸出製品の質量安全管理システムを見学しました。この際、徐楽江理事長は、貿易障壁を取り除き、共栄を実現するよう各国政府に呼びかけました。(藍、金井)
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