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「リスボン条約」の効力発生、中欧関係の強化を推進

2009-12-01 15:01:25     cri    

 ベルギー連邦議会のリック・ダームス議員が30日、記者会見し、「12月1日から発効する『リスボン条約』はヨーロッパの意見統一をすすめ、この条約の効力発生に伴い、EU・欧州連合と中国との関係は強化されることになる」と述べました。

 リック・ダームス議員は「『リスボン条約』の重要な役割はEUの運営方式を変えようとすることにある。過去EUの決定はすべて27カ国の加盟国の許可を得る必要があった、これはすべての加盟国が否決権を持つことを意味する。条約の効力が発生した後、EUは多数決方式を採用し、EUの政策決定の効率を高めることになる」と述べました。

 また「リスボン条約の発効はEUと中国の関係が強化されることになる。今後、問題に直面した場合、中国は27カ国の加盟国とそれぞれ交渉する必要がなくなる。これは中欧双方が多くの国際問題をめぐって討議することにとってプラスとなる」と述べました。(翻訳:huangjing)

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