中国の李克強副首相は26日、北京でフランスの環境・持続的開発・エネルギー・運輸相のジャンルイ・ボルロー氏と会談し「国際社会は『国連気候変動枠組み条約』と『京都議定書』に基づいて、『共同ではあるが区別ある責任』という原則を堅持し、共同協力の下で気候変動枠組み条約締約国会議が成果を遂げることを促進すべきだ」と述べました。
李克強副首相はまた、「中国はこのほど、温室効果ガス排出レベルを2020年までに2005年水準から40-45%削減する目標を定め、気候変動への国際的な対応により大きな貢献をしたい」述べました。
これに対して、ボルロー氏はサルコジ大統領からの胡錦涛主席への手紙を李副首相に渡した上で、気候変動への国際対応における中国の役割を高く評価した上で、今後中国との協調を緊密にしたい意欲を示しました。(万、金井)
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