中国は2010年を「中国万博観光年」と定め、国内外で一連の観光誘致イベントを行います。

　これは国家観光局観光誘致・国際協力局の劉克智局長が18日の記者会見で明らかにしたものです。それによりますと、今年1～9月、中国は合わせて延べ9394万人の海外観光客を受け入れ、同期比3.45ポイント減となり、下落幅が徐々に縮小しています。国内観光は同期比9.4ポイント増の延べ14億人に達しました。また、海外旅行に出かける人数は延べ3500万人、1.9％増えたということです。

　来年開催される上海万博を控え、中国は184日間の会期に、海外からの観光客の誘致に全力で当たる方針です。（翻訳：ＺＨＬ）