中国国家林業局の賈治邦局長は17日、国務院報道室が開いた記者会見で「ここ数年、中国の森林面積、森林蓄積は年々増加しており、森林被覆率は調査が始まった当時の18.21%から20.36%まで増えた。中国森林資源はすでに、急速な発展段階に入った」と述べました。

　国家林業局は森林資源に対する第7回調査をすでに完了しました。今回の調査は2004年から2008年まで、全国範囲内で森林の面積、質のレベル、分布状況などについて調べ、統計しました。

　調査によりますと、中国の森林面積は、1億9500haに達したということです。天然林面積は著しく増加し、人工林面積は世界一を引き続き維持しています。（万、村田）