広州アジア大会の開幕まであと1年となった12日、広州市内で祝賀イベントが行われました。
イベントはこの日の夜、アジア大会競技場の1つである広州体育館で約2時間にわたって行われました。会場にはカウントダウン時計が設置され、アジアオリンピック評議会(OCA)のアハマド会長ら各国のオリンピック委員会の代表が皆で声を出して、秒読みをしながら開幕まで365日を切る様子を見守りました。続いて、中国カンフーや獅子舞などのパフォーマンスが披露され、盛り上げました。
大会に向け、日本オリンピック委員会(JOC)強化部の柳谷直哉副部長は「友好を深めるためにも、アジアの競技力を向上させて世界で戦える体質をつくるためにも大切な大会だと思う。ぜひ成功させて、皆で大会を盛り上げるという気持ちで頑張っていきたい」と述べていました。
広州アジア大会は来年、開会式の11月12日から27日まで開催され、45の国と地域の選手が史上最多の42競技、473種目でメダル争いを繰りひろげます。(鵬)
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