アメリカのクリントン国務長官は11日、シンガポールのアジア太平洋経済協力会議・APECのプレスセンターで会見し、朝鮮の六カ国協議への復帰を推し進めていく考えを表明しました。
この中で、クリントン国務長官は、朝鮮半島の核問題に、アメリカはアジア太平洋地域でもっとも関心を寄せていると述べ、「六カ国協議の関係国と幅広い協議をした」後、近日中、ボズワース朝鮮問題担当特使を朝鮮に派遣することを決めると発表しました。
また、クリントン国務長官は、「ボズワース特使の朝鮮入りは米朝間の交渉ではなく、朝鮮が六カ国協議に復帰するための地ならしをするためだ。アメリカはこの点をすでに朝鮮に明確に伝えている」と述べました。(翻訳:Yan)
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