韓国大統領府のイ・ドングアン(李東官)報道官は、10日、イ・ミョンバク大統領はこの日午後、安全保障緊急会議を開き、黄海海域で発生した韓国と朝鮮の銃撃戦事件対応について協議したことを明らかにしました。
これについて、イ・ドングアン報道官は、「会議は現地時間の午後1時30分から始まり、およそ1時間開かれた。リ・ミョンバク大統領は朝鮮の警備艇が海上境界線を越えたことや、銃撃戦が発生したいきさつなどを聴取した。また、この事件が韓国と朝鮮の関係に与える影響や対策を分析した」と述べました。
イ・ドングアン報道官はさらに、「イ・ミョンバク大統領はすでにキム・テヨン国防相に、安全保障対策を強め、国民に恐怖感を与えないようにさせ、同時に、落ち着いてこれに対応し、事態の一層の悪化防止に努めるよう命令した」と述べました。(朱丹陽)
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