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ノーベル賞受賞者2009年フォーラム、北京で開催

2009-11-10 15:28:12     cri    

 2009年ノーベル賞受賞者北京フォーラムが10日北京で開かれ、ロバート・アレクサンダー・マンデル氏、ダニエル・マクファデン氏を含む経済学部門の4人のノーベル賞受賞者がこれに参加し、世界経済の行方を検討しました。

 中国の全国人民代表大会常務委員会の陳至立副委員長はその基調演説で、「いま、世界経済の状態がはっきりせず、危機対策の実施は長期的で難しい。中国は国民経済を一層成長させ、国際金融体制の改革を参与し、これを推進させ、保護貿易主義に反対していく」と述べました。

 ダニエル・マクファデン氏は席上「今回フォーラムでは『世界の金融再建と経済振興』というをテーマを中心に議論を行うが、中国経済は主には輸出に頼る傾向があるので、世界経済の振興についての議論は中国にとっては大きな意義がある」と述べました。

 フォーラムは3日間にわたって開かれますが、その間に金融再建と経済振興についての戦略フォーラム、金融産業フォーラム、北京の大学生とノーベル賞受賞者の面会などがあります。このフォーラムには世界銀行の林毅夫副総裁など世界的金融機関の担当者や有名な学者も参加しています。(翻訳:ヒガシ)

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