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チベット族、年1回の降神節

2009-11-09 21:35:59     cri    

 11月9日はチベット族の旧暦での9月22日、チベット族の信者らは年1回の伝統的宗教祝日――降神節を迎えました。

 チベット族仏教の教義によりますと、この日はシャカムニが降臨した日に当たります。もう一説によると、シャカムニは7歳の時、母親へ恩返しをするため、天国に行き、母親に仏教の教義を教えた後、戻った日です。

 降神節を迎えるため、チベットの各寺院では、外壁を新しく塗り替え、信者たちも家の仏間をきれいに掃除したり、仏像に礼拝したりして、シャカムニの訪れを待ちます。

 当日の朝は、おびただしい数の信者が大昭寺の入口で、シャカムニの仏像を参拝するために長い列を作り、灯明に油を注ぎながら自分を守ってほしいという願いを祈るのです。布達拉宮(ポタラ宮)の前では、転経輪を回したり、珠数を持ったり、「六字箴言」を唱えている信者の数は普段より多く、時計回りで布達拉宮を回ります。(翻訳:婉、チェック:村田)

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