世界経済フォーラムのインド経済サミットが8日開会しました。開会式でシン・インド首相は「インド経済はすでに金融危機の最も厳しい時期を乗り越え、好転しつつある」と述べました。
さらに、「インドは国際金融危機から受けた衝撃も大きかったが、対応策はほかの大部分の国よりも優れていたといえる。今年度の経済成長率(GDP)は6.5%になる見込みだが、来年度は7%を目指している。その後、さらに9%という中期目標の実現を図ろうとしている」とした上で、「インド経済には依然として不安定な要素が残っており、経済成長を推進するため、今後内需をさらに拡大し、インフラへの投資を大幅に増やし、外資の導入にも力を入れる」と語りました。(閣、村田)
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