国連のパン・ギムン事務総長は6日ニューヨークの国連本部で、「アフガニスタンの情勢が悪化しつつあるが、国連スタッフはアフガンから撤退しない」と述べました。

　これはパン・ギムン事務総長が6日国連安保理の行われたアフガン問題の非公式会合の後述べたものです。パン事務総長は「国連は緊急措置を講じてアフガニスタンにいる国連スタッフの安全を確保している。一部の国際職員はアフガニスタン領内の安全な場所に移り、200人ぐらいの職員は当地域のほかの国に移る。しかし、首都カブール以外の地区で仕事をしている国連スタッフはアフガニスタンから撤退しない」と語りました。

　パン事務総長はさらに、「重要なスタッフは撤退しない。国連の人道主義援助も続けていく」と述べました。（11／07　翻訳者：Lin　チェッカー：金井）