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アッバス議長「次期選挙に出馬しない」

2009-11-06 12:38:07     cri    
 パレスチナ自治政府のアッバス議長は5日、来年1月に予定されている自治政府議長選挙と評議会選挙に出馬しない考えを示しました。これを受けて、パレスチナ国内各派とイスラエル、アメリカ政府はそれぞれコメントを発表しています。

 アッバス議長はこの日、ヨルダン川西岸ラマラでテレビ演説し、「PLO・パレスチナ解放機構とその主流派ファタハに、選挙に立候補しない意向を伝えた」と明らかにしました。ただ、選挙は予定通り、来年1月24日に実施されると述べました。

 アッバス議長は、さらに「和平交渉が停滞しているのは、イスラエルがヨルダン川西岸や東エルサレムでユダヤ人入植地の建設を続けていることが主な原因だ」とした上で、「国連決議やロードマップ、アラブ和平案を履行すべきだ」と強調しました。

 演説を受けて、ファタハの執行委員会は「アッバス議長こそ、ファタハを代表して来年の議長選に立候補する唯一の候補者だ」との声明を出し、アッバス議長の表明を受け入れない姿勢を示しました。

 一方、イスラム原理主義組織ハマスは「この演説はアメリカとイスラエルに不満を表すためだ。アッバス議長は、パレスチナの人々に和平交渉は失敗したとはっきり伝えるべきだ」との立場を表明しました。

 イスラエルのバラック国防相は「和平交渉の再開に向けている各国の努力に影響がないよう望む」と述べました。また、アメリカ・ホワイトハウスとクリントン国務長官は「今後はどうなっても、アッバス議長を真のパートナーと見て引き続き協力していきたい」との意向を示しました。(鵬)

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