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米、パレスチナとイスラエルの早期再開を呼びかける

2009-09-23 09:57:24     cri    

 アメリカのオバマ大統領は22日、第64回国連総会に出席したイスラエルのネタニヤフ首相とパレスチナ自治政府のアッバス議長とそれぞれ会談した後、3者会談を行いました。その際、オバマ大統領は、柔軟性と必要な妥協的精神を基礎にした双方の交渉の早期再開を呼びかけました。

 オバマ大統領は「イスラエルとパレスチナの和平プロセスを推進するために、アメリカのミッチェル中東問題特使とヒラリー・クリントン国務長官が来週ワシントンで、双方の交渉代表と会談する」と明らかにしました。

 一方、パレスチナ自治政府はこの日メディアに向けて、「アメリカとイスラエルが交渉を再開したければ、ヨルダン川西岸などでのユダヤ人入植地拡大をやめなければならない」と強調しました。

 また、ガザ地区を実効的にコントロールしているパレスチナのイスラム抵抗運動・ハマスは声明を発表し、「アッバス議長はパレスチナ人民を代表することはできない。ハマスは、3者会談で達成したいかなる合意をも受け入れない」と指摘しました。(Katsu/金井)

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