第5回北京・東京フォーラムが2日、大連で幕を開け、中日両国から100人を超える各界の人々が参加しています。
日本の鳩山由紀夫首相、中国の戴秉国国務委員がそれぞれ祝辞を寄せました。
鳩山首相はその祝辞の中で、「フォーラムは、日中両国で活躍されている有識者の方々が一カ所に集い、日中関係における様々な問題について活発かつ率直な議論を行う場を提供してきた」として、「フォーラムが毎年行っている日中関係に関する世論調査は、両国民の互いの認識を知る上で非常に貴重な資料となっている」との考えを示しました。
一方、戴秉国国務委員は祝辞で、「北京・東京フォーラムは中日間の重要な交流をする場となり、両国各界の共同努力の下、北京・東京フォーラムは中日戦略互恵関係を充実させるためにより大きな貢献をすると信じている」としました。
今回のフォーラムは2日間にわたって開かれ、両国の代表は「世界経済危機における中日協力」をテーマとして、政治、経済、マスコミ、地域、安全の5つの分野で活発な討論を展開することになります。(翻訳:ヒガシ)
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