経済協力開発機構(OECD)などの国際機構の代表や各国の税務関係者が参加した第3回国際税務対話会議が26日北京で開幕しました。この中で各国の税務関係者は、金融の監督と管理を強化し、税務分野での国際協力を推進すべきだと一致して述べています。
中国の謝旭人財政相は「今後、中国は引き続き税務体制の改革を推進し、関係国や国際機構との対話と協力を積極的に行っていく」と述べました。
経済協力開発機構のグリア事務総長は「世界経済の成長を推進するため、各国は金融業の税務法規と政策を調整すべきだ。また、税務環境を監督・管理し、税務の透明度を増やし、納税義務を履行する面で貢献していくべきだ」と述べました。
また、アジア開発銀行の黒田東彦総裁は「一日も早く世界的な金融監督管理基準を制定し、国際的な資金流動を重点的に監督して各管理機関の間の協調を強化すべきだ」と語りました。(翻訳:玉華 チェック:金井)
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