UNMIS・国連スーダン派遣団の副団長を務める、パキスタン籍のアハメッド・ムイーヌッディーン准将が22日、パキスタンで射殺されたことを受けて、国連のパン・ギムン事務総長はこの日、声明を発表し、「今回の事件に大変心を痛めている。パキスタン政府が一日も早く犯人を捕まえることを願っている」と述べました。
パン事務総長が声明の中で、ムイーヌッディーン准将の家族や同僚、およびパキスタン政府に対し、深い哀悼の意を示したほか、パキスタン政府がスーダンやそのほかの地域で展開している平和維持活動に寄与してきたことを高く評価しました。
国連スーダン派遣団駐在のアシュラフ・カジ国連事務総長特別代表もこの日、声明を発表し、この射殺事件を厳しく非難した上で、「ムイーヌッディーン氏の死去は派遣団にとって大きな損失だ」と述べました。
なお、ムイーヌッディーン氏は22日、休暇中にパキスタンの首都イスラマバードで射殺されました。(翻訳:KH)
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