中国国家統計局の李暁超報道官は22日、国務院報道弁公室の記者会見で、今年のGDP成長率8%の目標について、「現状から見れば達成に問題はない」と述べました。
中国国家統計局の22日の発表によりますと、今年の第1四半期から第3四半期まで、中国のGDPは前年同期比7.7%増の21兆7800億元となり、そのうち、第3四半期は8.9%増加しました。消費者物価指数(CPI)は前年同期と比べ1.1%減少しました。また、工業生産の成長スピードは加速しており、工業企業の利益の減少幅は縮小しています。固定資産投資は急速に成長しており、都市部住民の収入も引き続き成長しています。国内市場の販売額も比較的に速く成長しているということです。
李報道官は、第1四半期から第3四半期までのGDP成長率が7.7%に達したことについて、「これは8%の目標を達成するための基盤を固めた」と述べました(翻訳:玉華)
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