会員登録

胡主席、調和の取れた世界構築への寄与をメディアに要求

2009-10-09 12:42:01     cri    

 中国の胡錦涛国家主席は9日、世界メディアサミットの開幕式で挨拶した際、時代の流れに沿って、恒久的に平和で、共同で繁栄する調和の取れた世界を築き上げることに寄与するよう世界各地のメディアに呼びかけました。

 胡錦涛主席はその際「現在、メディアは世界の政治、経済、社会、文化など各分野に日増しに大きな影響を与えており、人々の考え方や仕事、暮らしに対する影響力もますます深まってきた。世界各地のメディアはそれぞれの特徴と優位性を活かし、平和、発展、協力、包容という理念を幅広く伝え、世界の多極化と経済のグローバル化、文明の多様性をリアルに報道すると共に、各国の発展における主流と勢いを十分反映し、発展途上国の進歩を励ましていく必要がある」と述べました。

 胡錦涛主席はまた「中国政府は、国内のメディアと外国のメディアの報道、人的資源、情報技術、業務の発展などの面における交流と協力を強化することを支持している。現在、ますます多くの外国のメディアが中国に駐在記者を派遣しているほか、一時的に中国へ取材に来る記者も増えている。中国政府は、関連の法律に基づき、政務を公開し続け、情報発表を強化し、外国の報道機関と記者の合法的権益を保障して、中国滞在の外国メディアの取材と報道に便宜を提供していく。世界各地のメディアは、各国国民の中国への理解を深め、中国人民との友情を強めるため新たな貢献をしていくことを希望している」と語りました。

 なお、世界メディアサミットは10日まで北京で行われますが、そのテーマは「協力、対応、共栄と発展」です。(Katsu)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS