チベットで中国大陸初の新型インフルエンザの死者が出たのに対して、中国衛生省は7日、20万本の新型インフルエンザのワクチンを緊急調達し、航空便でラサに運びました。
チベット自治区衛生局はワクチン接種の実施計画を立て、近いうちに新型インフルが広がりやすいコミュニティーや学校などを重点に接種作業を展開していきます。
18歳のチベット女性は3日、せきが出て喉が痛いため、ラサ市内の病院に入りました。その後、40度以上の高熱が続き、4日に意識不明となり死亡しました。中国疾病予防制御センターは死者の症状を確認した後、中国大陸初の新型インフルエンザ死者だと認定し、チベット自治区の衛生局は6日に、この報告書を公開しました。(翻訳:KH)
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