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60周年祝賀行事、中国の成功を誇示

2009-10-01 16:35:02     cri    

















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 10月1日は特別な日です。

 1949年10月1日、中国の毛沢東主席は北京市中心にある天安門で、世界に向けて新中国の誕生を宣言しました。60年後の同じ日に、同じ天安門でこの偉大な日を記念し、祝うために、中国は盛大な閲兵式と市民パレードを行いました。

 北京時間の1日午前10時、新中国成立60周年を意味する60発の礼砲が鳴り響き、新中国成立60周年の祝賀行事が正式に始まりました。

 胡錦涛国家主席は国産のパレードカー「紅旗」に乗り、天安門前の金水橋を出発し、長安街沿いに東へ整列した各部隊を観閲しました。

 観閲が終わると、陸、海、空の3軍による義仗隊が人民解放軍の軍旗を掲げ、56の部隊の先頭に進み、天安門広場の中心を進行し、新中国成立して以来の14回目の閲兵式の幕が上がりました。

 30もの陸上装備部隊と空軍の12の飛行編隊は中国の閲兵史上、最大規模を記録しました。また、閲兵式では最初の空中警戒管制機、新型戦車、新型レーダー、無人機、衛星通信施設など52種の装備が登場。全て国産ですが、そのうち9割が初めて披露したものです。

 1日の天安門広場はただ力を誇示する閲兵を行っただけということではなく、色とりどりの海、パレードを楽しむ人の海になりました。

 66分間続いた閲兵式の後、待ちに待った市民パレードが行われました。「国旗の歌」という音楽の伴奏で、1949人の若者が国慶節パレード史上で最大の国旗を掲げてパレードの行列の先頭を進みました。各界の代表10万人と60台の山車は次々と天安門広場の中心を進行し、広場で背景の人文字をつくる8万人の青少年と共に、中華人民共和国の歴史の歩みを描きました。

 新中国成立60周年の祝賀式典として、天安門広場で盛大な閲兵式と市民パレードが行われました。

 現場で式典を楽しむ人は、この日一番幸せな人と言えます。天安門側の観閲スタンドで、国務院の魏津生参事官は誇らしく装備部隊を観閲しました。

 「50周年の時も私は現場にいました。装備や施設など、昔と比べるとだいぶ変りました。中国人民解放軍は祖国を守り、世界平和を維持する信頼できる重要な力です」

 多くの人々はテレビやラジオ、インターネットなどの生中継を通じて式典の模様を見ました。現場にいられなかったものの、式典の喜びを分かち合いました。北京のあるデパートで、大スクリーンを通じて閲兵式とパレードを楽しんでいる北京市民の李徳育さんにインタビューしました。

 「素晴らしかったですね。ここ60年、中国は著しく変化し発展してきました。国が豊かになり、軍隊の装備も近代化になっています。中国の国威を世界に見せて、とても感動です」

 海外の華僑・華人も祖国の繁栄と発展に勇気付けられています。カナダの華人陳万華さんは建国50周年の祝賀式典に参加ましたが、今回も海外華人の代表として、式典に参加しました。

 「建国60周年の祝賀式典に参加できて、嬉しく光栄の限りです。ここ数年、中国は優れた発展振りを見せました。世界平和や環境保護など、多くの分野で重要な役割を果たしています。今後とも各国との連携を強め、経済発展を進めていきたいです」

 1949年から2009年まで、時の流れと共に、中国の総合力は著しく向上してきました。

 新中国成立の当初、自動車も生産できなかったし、立ち遅れた農業国家でした。しかし、60年の発展を経て、中国は世界の三大経済国に仲間入りしました。

 中国の軍事専門家戴旭さんは、「今回の閲兵は新中国の軍事力を示し、1949年の1回目の閲兵式と比べ物にならないぐらい立派だ」と述べた後、さらに、

 「1949年の閲兵式では、軍隊は戦場から戻ってきたばかりなので、誰も正式な隊列訓練を受けたことがありませんでした」

 当時、中国は兵器をきちんと生産することができず、単純な製造の歩兵銃しか作れません。ですから当時の装備は戦利品ばかりでした。清潔な軍服を着て、整列して行進することで精一杯だった」と述べました。

 新中国が成立して10年、毎年、閲兵式が行われました。60年代からは5年或いは10年ごとに閲兵式の開催を決定しました。しかし、いろいろな原因で続けられませんでした。1978年、改革開放された後、1984年と1999年の2回行われました。

 最近の10年は、国力が急速に伸びた10年であり、軍隊の編制にとって大切な10年でもあります。ですから建国60周年の閲兵式は最も注目されたイベントの一つとなっていました。中国軍事科学院の羅援研究員は、「今回の閲兵式の規模と装備は中国軍隊の近代化建設の歩みを物語っている」と述べ、「中国の軍隊は数から質へ転換し、人力の密集型から技術の密集型に変わった。装備の方も大きなレベルアップが実現した。半機械化から情報化へ、単一兵器による作戦から多角的な兵器による一体化合同作戦まで成長してきた」と述べました。

 多くの国で記念日や祝日に閲兵する習慣があります。そして閲兵式の中で、武装の力や装備を見せるのも閲兵式の慣例です。羅援研究員は、「中国の閲兵は武力を誇示することではなく、中国軍は国家主権、安全、領土保全を維持する力であり、世界平和を維持する力でもある」と述べました。

 「閲兵そのものは、軍事力の透明性を意味している。国際社会に透明化を図るため、我々国民にもはっきり見せるべきだ」と述べました。

 国の軍事能力が高められている背景には、総合国力の向上があります。ですから天安門広場の祝賀イベントはとても深い意味があります。有名な学者である秦暁鷹さんは「盛大な閲兵式とパレードは13億の国民に捧げる報告だ。中国人の気持ちを奮い立たせ、愛国心を強くさせる」と述べ、「中華人民共和国成立60周年を祝うパレードは、大きな特色がある。それは人々を励ますことだ」と述べました。

 中国の人々は祖国の60歳の誕生日を誇りに思っているはずです。60年来、中国は貧しくて弱い国から世界大国まで発展して、偉大なる復興の道を歩み続けています。世界における影響力もますます大きくなっています。中国政府は60年の成果と経験を振り返り、世界は中国の未来に期待しています。

 中国は世界から孤立することができず、世界も中国を必要としています。胡錦涛主席は1日に天安門城楼で、「中国の成功は世界により多くの利益をもたらす」と約束し、「中国人民は、自分の国を立派に建設していける自信があり、その能力を持っており、世界に貢献をしていく能力を持っているのだ」と述べました。

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