中国の建国記念日である国慶節閲兵式合同指揮本部の高建国報道官は23日北京で、中国はいかなる国に対しても軍事的脅威にはならないと強調しました。
これは、この日の記者会見で、国慶節の軍事パレードで新式武器が披露されるが、これは中国が世界に自己の軍事力の強さを見せびらかすことになり、一部の国、特に周辺諸国の憂慮を招くのではないかという記者からの質問に答えたものです。
高建国報道官は、「一つの国の軍事力が脅威になるかどうかは、その軍事力の強弱によって決まるのではなく、その国がどのような政策を実施しているかによって決まる。中国は平和発展の道を歩むことを終始堅持し、持久的に平和で、共同に発展していく調和の取れた世界を築くことに終始努力している」と述べました。
高建国報道官は、また、世界の多くの国では、いずれも重要な記念日や盛大な祝祭日に軍事パレードが行われ、一部の武装勢力は武器装備が披露されるが、これは軍事パレートでの慣例となっていると述べました。
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