全国人民代表大会の代表で、飛行隊を管理する中国人民解放軍総参謀部の陸軍の馬湘生少将は6日、新華社通信の記者の取材を受けた際、「陸軍のヘリコプター部隊は新中国建国60周年の閲兵式に参加する準備作業を急いでいる。ヘリコプター部隊は今年の閲兵式で斬新なプロフィールを見せる」と述べました。
馬湘生少将は、建国50周年の閲兵式と比べて、今年の閲兵式に参加するヘリコプター部隊は3つの見所があると説明しています。馬湘生少将の話によると、「今年の閲兵式で使われるヘリコプターは国産の機種で、先進的な武器が装備されており、武器制御と飛行操縦のシステムがより実戦に見合ったものである。建国50周年の閲兵式には25機のヘリコプターを出動したが、今回はその数を大幅に増やす。また、10年前の閲兵式に参加した25機のヘリコプターは5つのチームに分けて飛行したが、今回はより複雑な編隊飛行を行う」と表明しました。馬湘生少将はさらに、「大規模な編隊飛行の場合、パイロットの操縦技術とヘリコプターの飛行性能、それに飛行コースと飛行時間に厳しい条件が付けられる。思いがけないトラブルを考慮し、その対応策を講じる必要がある」と説明しました。
馬湘生少将自身、10年前の閲兵式に参加したことがあり、一機目のヘリコプターを操縦して天安門広場の上空を飛んだパイロットです。(翻訳:KH)
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