新中国成立60周年を祝う国慶節の閲兵を担当する房峰輝総指揮官は16日、「閲兵は各兵種の共同行動能力の向上にプラスとなる」と述べました。

　房総指揮官は「異なる兵種、異なる編成、異なる地域の部隊は一次的に集まり、統一的な指揮や教育、訓練、管理を行うことが、部隊の正規化の整備に向け強く求められている。閲兵は基準の高い正規化に向けた訓練であることから、兵士の政治意識や軍事的資質、態度や紀律、戦闘精神などの養い、部隊の現代化と正規化の整備に重要な促進的な役割を果たす」と強調しました。（Katsu）