新疆ウイグル自治区の観光局長は7日、新疆の一部の地区の観光業が「7・5暴力事件」前の水準に回復していると明らかにしました。
7月5日に起きた暴力事件により、新疆の観光業は大きなダメージを受け、新疆の各地では7月、合わせて20万人に及ぶ観光ツアーがキャンセルされました。これを受けて政府は観光回復に向けて一連の対策を取っており、現在のところトルファンや天池などを訪れる観光客の数は事件発生前の水準にまで回復したということです。
自治区観光局長によりますと、今年下半期、撮影や文化、および氷と雪をテーマとした観光祭などが行われるということです。(鵬・丹羽)
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