韓国外交通商省の魏聖洛朝鮮半島平和交渉本部長が5日、ソウルで朝鮮問題を担当するアメリカのボスワース特別代表と会談しました。会談では、朝鮮の動向や6ヵ国協議の再開について話し合われました。

　韓国聯合通信によりますと、韓国の政府筋は「双方は朝鮮のウラン濃縮実験やプルトニウムの兵器化、および朝鮮の制裁解除要求などについて重点的に討議した」と発表しました。

　また、ボスワース特別代表は同日午後、玄仁沢(ヒョン・インテク)統一相と会談し、対朝鮮政策や核問題について意見を交わしました。（万、田中）