中国国務院・国有資産監督管理委員会(国資委)の黄丹華主任は北京で31日、「この数年、国有企業の組織改革は加速し、2003年は196社あったのが、今では136社まで減った。今後もさらに国有企業の組織改革を推し進める」と述べました。
黄主任によりますと、国有企業は30年間の改革開放を経て、市場の競争力を徐々に獲得してきた。一部の国有企業が完全競争企業に成長し、多くの国有企業は組織改革後に海外で上場を果たした。エネルギー、建築、電力、通信、化学工業、貿易などの企業は積極的に国際市場に展開していったとのことです。
また、黄主任は「今後、国有企業の情報開示制度に関する措置を打ち出す。それに基づき、各国有企業に情報開示制度ならびにそれを担う機関が設置させる予定だ」と述べました。(訳:恂、チェック:田中)
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