インド保健・家庭福祉省は21日、48人目の新型インフルエンザ(H1N1)の死亡例が報告されたと発表しました。グラム・ナビ・アザド保健・家族福祉相は、インドは今、新型インフルエンザのまん延防止で厳しい状況に立ち向かっていると語りました。
報道によりますと、21日だけでも、インドの保健当局は138人の感染を確認しました。なお、これまでの2ヶ月で、インド国内の新型インフルエンザ確認例は数十人から2539人に急増しました。
アザド保健・家族福祉相は「最近、まん延スピードが異様に速く、迅速に効果的な処置をして、これ以上の拡大を防ぐべきだ」と指示しました。インド政府はすでに個人試験所20ヶ所にウィルス検査を許可し、また、新型インフルをモニタリングする国立試験所も18から23に増やしたということです。(翻訳:Yan、村田)
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