ロシアのタス通信が21日に報道したところによりますと、ロシアのサヤノ・シュシェンスカヤ水力発電所で起きた爆発事故による死亡者が新たに19人確認され、死亡者数は47人に達しました。また、28人が行方不明となっているということです。
現在、2000人余りが依然として救助作業を続けており、発電機室内にたまった水の排水作業や、破壊された壁の撤去作業などを行っています。これまでに、金属や鉄筋コンクリートなど4500立方メートルの瓦礫がすでに運び出されました。
ロシア検察当局のマルキン報道官はこの日、「事故がテロ襲撃によるものだという証拠はない。調査はまだ続いている」と述べました。プーチン首相は21日に、この発電所を視察した後、「ロシア水力発電会社は、死亡者と失踪者の家族に100万ルーブルを賠償すべきだ。また、ロシア政府も連邦財政から死亡者と失踪者の家族に対し、100万ルーブルを支給する」と述べました。(翻訳:玉華)
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