ロシアのタス通信が27日、匿名のロシア外交官の話を引用して、「われわれは、朝鮮が当日行った核問題について対話するつもりがあるとした言論は、『積極的なシグナル』だと見ている」と伝えました。
タス通信はこの外交官の話を引用し、「これは朝鮮が柔軟な政策を採る兆しであり、正しい方向に向けて進むことを意味している。朝鮮側は話し合いが唯一の選択であることをだんだん意識するようになったのだろう。ロシアは6ヶ国協議を最善のやり方だと主張しているが、二国間交渉を含むほかのやり方で朝鮮の核問題を解決することもありうる」としています。
朝鮮外務省の報道官は27日ピョンヤンで、「朝鮮は6ヶ国協議にもう参加しない。問題を解決するためには、他の話し合いのやり方もあるだろう」と述べましたが、具体的には示していません。(翻訳:ZHL チェック:大澤)
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