韓国の金炯(日へんに午)国会議長と韓昇洙首相は21日、ソウルで、中国共産党書記処の何勇書記と個別に会談を行い、双方が共に関心を持つ両国関係や国際問題について意見を交わしました。
何書記は会談の中で、「両国は国交を回復して17年来、あらゆる分野において関係を緊密にしてきた。とりわけ、昨年は戦略的協力パートナーシップを結んだことにより、両国関係は新たな段階に入った」と述べた上で、「朝鮮半島における非核化の実現、核拡散への反対、および北東アジアにおける平和と安定の維持は、中国政府の確固たる立場である」と強調しました。
それに対して、金炯(日へんに午)国会議長は、「今年は両国の国交回復17周年にあたり、また、中華人民共和国の成立60週年にもあたる。韓国側としては、両国関係の急速な発展を大変喜ばしく思う」と語りました。
また、韓昇洙首相は、「韓国は両国関係の促進のため、引き続き努力するとともに、北東アジアにおける平和と安定の維持、および朝鮮半島における非核化の実現に向けて、積極的な役割を果たしていきたい」と述べました。(閣、田中)
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