温家宝首相は19日、国務院常務会議を主宰し、中小企業が困難を乗り越え、健全かつ急速に発展していくのを援助するため、新たな支援策を導入すると決めました。

　中国の中小企業は国際金融危機の影響を受け、去年下半期から経営難に陥っています。これを受けて、中国政府がすばやく打ち出した関連政策で、生産・経営にプラスな動きも見られたものの、先行きは依然と厳しいものがあります。

　今回新たに導入予定の支援措置には、政府による中小企業製品の購入、社会保険料の税率低減、資金調達難の緩和、財政や税制面での優遇措置、技術革新支援特別資金の設置などが含まれているということです。（翻訳：Yan）