韓国統一省の李種珠(イ・ジョンジュ)報道官は18日の記者会見で、朝鮮との観光協力の再開および離散家族の団欒問題について、「統一省はすでに関連問題に対する必要な視察に着手した。しかし、離散家族の再会についての具体的なスケジュールはまだない」と述べました。
報道によりますと、朝鮮はこの中秋節に朝韓国境を再び開放し、離散家族の団欒を許可するということです。
国境開放の決定は朝鮮のキム・ジョンイル最高指導者と朝鮮を訪問中の韓国現代グループの玄貞恩(ヒョン・ジョンウン)会長との会談後に行われたものです。それによりますと会談のコミュニケに基づいて、双方は直ちにケソンの観光コースを再開し、ケソン工業区の建設に力を入れ、工業区内での正常な交通輸送を許可します。同時に、金剛山の観光コースを再開し、朝鮮側は観光の安全を保障ます。さらに、双方は中秋節に金剛山地区で離散家族の再会を実現することになるということです。(翻訳:トウエンカ)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |