韓国のキム・デジュン（金大中）元大統領が18日午後1時42分、入院先の病院で亡くなりました、享年83歳でした。

　キム・デジュン氏は7月13日に風邪で微熱を出して入院したもので肺炎と確認されましたが、その後7月29日に気管支の切開手術を行っていました。

　キム・デジュン氏はこれまで6期も議員を務め、1998年から2003年まで韓国大統領として活躍しました。この間、キム・デジュン氏は中国との関係を重視し、1998年に中国を公式訪問しています。キム・デジュン氏は朝鮮半島の南北関係推進に努力し、2000年6月15日に朝鮮の指導者キム・ジョンイル氏と歴史的会談を行い、双方は「6.5韓朝共同宣言」に調印しています。

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