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ホンジュラス大統領、早期帰国に米国の助けを求める

2009-08-13 15:17:28     cri    

 クーデターで国外追放されたホンジュラスのセラヤ大統領は12日、ブラジルの首都ブラジリアで、「ホンジュラスの政治危機を解決する中で、アメリカがより大きな役割を果たし、自分の早期帰国を実現させることを期待している」と述べました。

 セラヤ大統領は同日、ブラジルのルーラ大統領と1時間半に及ぶ会談を行いました。会談後、セラヤ大統領はマスコミに対して、「アメリカがホンジュラスのクーデターに関わっていないと信じているものの、ホンジュラスの最大貿易パートナーであるアメリカが、ホンジュラス暫定政権とクーデターを起こした反政府軍により多くの影響を及ぼすことができるだろう」と述べました。

 会談に列席したブラジルのアモリン外相は、「ブラジルはセラヤ大統領の早期帰国を期待している。アメリカが影響を与えてほしい。ルーラ大統領が適切な時期に、オバマ大統領とこれについて相談したい」と述べた上で、「ホンジュラスの政治危機を解決する鍵は、多国間協力にある。関連活動はOAS・米州機構の枠組み内で展開されるべきである」と強調しました。(翻訳:KH)

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