新華社通信によりますと、今月12日現在、『7.5事件』で破壊されたウルムチの路線バス262台はすべて修復され、運営を再開したということです。
ウルムチ興盛バス会社の副総経理は、「完全に破壊され、修復が不可能なものを除いた110台余りが、1ヵ月間かけて修復され、本日、すべて運行を再開した」と語りました。
統計によりますと、ウルムチ『7.5事件』による被害は、興盛バス会社を含むウルムチ大手バス会社3社を合わせると、4人が死亡、運転手70名が負傷、バス262台が破壊され、そのうち、28台が完全に破壊されました。
現在、3000台余りの路線バスが正常に運行されており、負傷した運転手のうち、約半数はすでに退院しました。そのほか、ウルムチ市政府は、公共交通機関に1770万元の補助金を支給し、中国各界からの寄付金も400万元を上回りました。(馬 玥)
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