アフガニスタンの民間航空会社「カムエア」のカムガル社長は10日、爆弾が仕掛けられたとの情報があった旅客機はすでに首都カブールに戻ったと述べました。
それによりますと、カムガル社長も同機に乗っていたもので、同機はキルギル上空を飛んでいる際、カブールに戻るよう要求されたものの、当時の気候の影響で南部都市のカンダハル空港にいったん着陸し、10日午前カブールに戻ったということです。
同機はボーイング767型機で、その乗客は170名、主にはアフガニスタン人で、中国人乗客は5名でした。
新疆ウイグル自治区のウルムチ地窩堡国際空港で、9日夜、アフガニスタンからの航空機に爆弾が仕掛けられたとの情報があり、緊急対応措置を取り、同機の着陸を拒否したということです。同機はアフガニスタンに引き返しました。
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