アメリカのクリントン国務長官が27日、ワシントンで行われた第1回中米戦略・経済対話の席上、「今回の対話は米中関係の発展の新たな局面を切り開いた。これは21世紀の米中の全面的な協力の発展を促進するため、両国が未曾有の努力をすることを表した。アメリカと中国は手を携えて、共に関心を寄せる問題を解決すべきだ」と語りました。

　クリントン国務長官は「今回の対話は、経済の復興、気候変動と新しいエネルギー、社会安全及び発展の4つ問題について論議する。両国は対話を通じてあらゆる意見の一致に達するわけではないと思うが、美しい未来を作ることに対しては、両国は心を合わせるべきだ。オバマ政権はこの対話を支持し、様々な成果を収めることを期待している」と語りました。(万、大澤)