第37回南部共同市場(メルコスル)首脳会議は24日発表した声明の中で、「もし、新型インフルエンザが引き続き拡大した場合、製薬企業は新型インフルのワクチンと薬物の特許権を放棄し、全ての国が関連の技術を共有することを許可すべきだ」としています。
声明では、「新型インフルエンザに関わるワクチン、薬、診療技術はいずれも、全世界の共同の財産であり、各国人民に恩恵をもたらすべきだ。もし、インフルエンザが引き続き拡大すれば、WHO・世界保健機関は関連の体制を稼働してワクチンや薬の生産の許可範囲を拡大し、民衆の健康と安全を確保すべきだ」としています。(翻訳:玉華 チェック:金井)
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