中国人民解放軍の陳炳徳総参謀長は23日、「中国とロシアの対テロ合同軍事演習『平和の使命―2009』は、テロとの闘いにおける両国の決意を表しており、その政治的な意義は、軍事的意義よりも重要である」と強調しました。
陳炳徳総参謀長はまた、「今回の演習は、3つの勢力に向けたもので、テロ対策における我々の能力と自信、決意を示した。この演習を通じて、両軍の友好と発展を一段と推進させ、両国の友好と発展を強化した。それにより、地域ないし、世界の平和と発展に寄与することにつながった」と述べました。
なお、23日午前10時ごろ、中ロ対テロ合同軍事演習『平和の使命―2009』に参加する部隊が、中国東北の瀋陽軍区洮南合同戦術訓練基地で実弾演習を行いました。これは、演習が戦役準備段階に入ったことを示しています。(翻訳:トウエンカ)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |