在米中国大使館の周文重大使は21日、新華社通信のインタビューに応じ、「国際情勢が複雑化し、国際金融危機が深刻化する中で、中米両国が世界の平和と安定の維持において果たすべき役割は、さらに重要となってきている。共通の利益も日増しに拡大しており、協力の裾野が広い」と述べました。
周文重大使は、さらに、「当面、国際金融危機を背景に、両国が経済・貿易協力を行う重要性は、さらに高まってくる。中国側は、アメリカが講じた景気対策措置を支持しており、これらの措置が引き続き成果を収めることを期待している。中米双方は、両国間の三つの共同コミュニケを遵守し、各レベル・各分野における交流と協力を強めていく必要がある。その上で、重要な国際問題と地域問題で足並みを揃えていき、重要かつ敏感な問題を適切に処理していけば、両国関係は必ずや発展を遂げられると信じている」と語りました。(翻訳:ZHL)
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