ウルムチ市の警察によりますと、13日午後、3人の暴徒が市内解放南路のイスラム教寺院で、信者と寺院の警備員を追いかけて殺そうとしました。警察は空に発砲して警告したものの、暴徒が無視したため、警察はやむを得ず発砲し、2人が射殺され、1人が負傷したということです。
当時、暴徒に追いかけられた寺院の警備員によりますと、13日午後2時半から3時にかけて、150人ほどの信者が寺院で礼拝していたところ、1人の男が旗を掲げ、「聖戦!聖戦!」と叫びながら、街へ出るよう信者たちを煽動しました。信者がついて行かなかったから、男は2人の仲間と共に、30センチを超す刀を取り出して信者たちを脅かそうとしました。寺院の警備員は阻止しようとしましたが、3人の暴徒は警備員と信者を追いかけ、殺し始めました。寺院の近くを巡回していた警察が止めようとし、空に発砲して警告したものの、暴徒が抵抗したため、警察はやむを得ず発砲し、2人が死亡し、1人が負傷したということです。
また、市民1人が暴徒の犯行によって怪我しました。負傷した暴徒は病院に運ばれ、治療を受けているということです。(07/15 翻訳者:Lin チェッカー:横山)
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