中国・韓国砂漠化防止シンポジウムが、9日と10日、内蒙古西部の都市・バヤンノール市で、開かれました。
参加者は中国と韓国が共同で植林した地区を視察しました。同時に、砂漠への植林に対する各段階の重要な技術、砂漠化防止技術、北東アジア地区の砂漠化防止などについて、議論しました。
この協力プロジェクトは、2008年から2010年までで、投資総額は200万ドルです。そのうち、韓国からは100万ドル、中国側からは100万ドル出資し、1000ヘクタールの造林を行います。プロジェクトがスタートしてから2年で、855ヘクタールの土地へ植林を行いました。造林のエリア内で、植物が急速に成長し、風や砂による災害がほぼ抑制され、農牧業の生産条件が著しく改善されています。(朱丹陽)
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