「読売新聞」の6日付の報道によりますと、当研究所が福岡県の医療機関が提供した平均年齢83.4歳のお年寄り30人の血液サンプルを分析したところ、12人が新型インフルエンザ(H1N1)ウィルスに抗体を持っていることが分かりました。これらのお年寄りは、以前、新型インフルエンザ(H1N1)に似たウィルスに感染したことがあると思われます。
なお、日本のマスコミによりますと、目下のところ、新型インフルエンザ(H1N1)の感染者のほとんどは中年と青年です。また、アメリカ疾病予防管理センターによりますと、前世紀の初め、スペイン風邪に感染したことのあるお年寄りは、今回の新型インフルエンザ(H1N1)に対して免疫力を持つと発表しています。(翻訳:王秀閣 チェッカー:大澤)
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