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中国本土、新型インフルエンザの対応策を改善へ

2009-07-06 21:27:38     cri    
 中国衛生省は6日、「より積極的に、科学的に、効果的に新型インフルエンザを予防、抑制するため、中国本土ではその対応策を調整、完備し、最大限に国民の健康と安全を守ることに取り組んでいく」と明らかにしました。

 衛生省が発表した情報によりますと、5日夜6時までに、中国本土の24の省で新型インフルエンザ感染者は1040人に上ったが、新たな重症者と死者が出ていないとのことです。一部の省では、新型インフルエンザの感染者はまだおらず、一部の省の感染者は海外からの帰国者や外国人に限られています。広東と北京などごく少数の地区だけは、新型インフルエンザの感染が広がっています。

 ところが、衛生省が、「このほど新たに増えた感染例は二次感染の場合が多いため、近いうちに住民団地などで大規模な感染が発生する可能性が高く、重症者と死者が出る可能性もかなり高い」と強調しました。今後の対応策について、衛生省は、「高度に重視し、積極的に対応し、予防と抑制を各部門が連動して展開し、関連の法律に基づいて科学的な方法で対処する」という疫病の防止、抑制の原則に従って調整、改善していく、と明らかにしました。(翻訳:KH)

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