中国の中央銀行である中国人民銀行の周小川総裁は29日、香港で「国際経済の大幅な景気後退が続かなければ、第3・4四半期には中国経済の景気が好転する可能性があり、今年中国経済成長率は依然として8%を保つことができる」と表明しました。
周小川総裁が内陸と香港の人民元による貿易決済開始の覚書の調印式に出席した際「今回の金融危機は歴史上めったにないほどの深刻な危機であり、その影響は計り知れないものだ。去年第4四半期から中国内陸経済が重大な影響を受け始め、今年第1四半期に危機によってもたらされたマイナスの影響も目立っていた。しかし、3月から景気が好転し始め、第2四半期の経済も引き続き改善の見込みだ」と述べました。
(翻訳:huangjing)
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