日本の麻生太郎首相は28日首相官邸で、韓国のイ・ミョンバク(李明博)大統領と会談しました。両首脳は、朝鮮の核実験とミサイルの開発は重大な脅威だとの考えで一致し、朝鮮を除く5カ国が協議することで合意しました。
会談後の記者会見で、麻生首相は「朝鮮の核実験とミサイル開発は安全保障上の重大な脅威で決して容認できない。この点についてイ・ミョンバク大統領と確認し合った」と述べました。
イ・ミョンバク大統領は、安保理決議を確実に履行することで、朝鮮に核実験とミサイル開発を通じて得るものは何もないことを認識させる必要があるとの考えを示しました。
6カ国協議について、両首脳は「最も現実的かつ有効な枠組み」としたうえ、朝鮮を除く5カ国で今後の対応を話し合うことを明らかにしました。(鵬)
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