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広東の小学校、新型インフルの感染者が37人に

2009-06-23 13:21:11     cri    
 広東省東莞市の石排中心小学校では19日に新型インフルエンザの生徒への集団感染が発生しました。この報告を受けた医療衛生部門によりますと、22日までに、すでに確認された感染者数は37人に上ったということです。

 中国の教育省と衛生省は22日、学校向けの感染予防対策を発表しましたが、この対応策は、小学校だけでなく、各大学や中学校(高校部を含む)、それに幼稚園などの教育機関、及び学生たちの夏と冬のキャンプにも適用します。

 この対応策は、「外で感染が発生した場合、これら保育園と幼稚園は地元政府の許可を得て1週間、または1週間以上休園することが出来る。同じ場合、中小学校と大学は、各クラスから年生クラスまでという原則に基づき、授業停止の措置を取り、また校内で感染が発生した場合、同じく地元政府の許可を得て、臨時の休講と休校の措置を取ることができる」としています。

 一方、衛生省の報告によりますと、21日の18時から22日の18時までの24時間内に、中国大陸では新たに新型インフルエンザ(H1N1)感染例が27人確認されたということです。

 これまで内陸では合わせて441人の感染が確認され、このうち227人が全快して退院し、残る感染者は病院で今も治療を受けています。(万)

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