WHO・世界保健機関が明らかにしたところによりますと、北京時間の16日夜11時30分までに、世界の77の国と地域で、新型インフルエンザの感染確認例が合わせて35928人に達し、そのうち、死亡例が163人になったということです。16日、クウェートやスリランカを含む多くの国々で初の感染者が確認されました。また、感染拡大の加速を訴えた国も出ています。
クウェート、スリランカとイエメンは16日、それぞれ新型インフルエンザの初の感染確認例を報告しました。さらに、カタールも当日、確認例2人を報告しました。これはカタールで初めて感染者が出たものです。
ニュージーランド衛生省は16日、感染が拡大していることを明らかにしました。一方、カナダのケベック州の公共衛生局長は15日、「これまでの3日間で、カナダでは感染症例が急増し、534人増えた」と述べ、現在、カナダは新型インフルエンザの感染拡大情況が最も深刻な国であり、オーストラリアとアルゼンチンがカナダに次いでいます。(翻訳:ZHL チェック:金井)
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